ここでは当事務所が行なったホームインスペクションの現場状況を紹介していきます。

  現場状況
 
 今回は床下診断で見つかった問題事象の紹介です。


 給湯機器を新しい機器に取り換える時に、床下の給水配管を基礎コンクリート立ち上げ部分を欠損して敷設しています。
 
 その際に、基礎コンクリート内部の鉄筋が露出させたままになっています。
  
 
 
 これでは内部鉄筋が錆びて爆裂現象などを引き起こしかねません。

 給湯機器の設置業者による施工処置に誤りがあったと思いますが、家の持ち主は知る余地がなかったのではないでしょうか。